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調査・執筆:会社設立代行調査委員会

会社設立 代行 ドバイ

ドバイの一人社長は、会社設立の代行をオンラインでどこまで完結できるか

会社設立代行調査委員会 公開 2026年9月4日 読了 約10分

この記事は、ドバイに頻繁に渡航する時間が取れないまま、一人でドバイの会社設立を進めようとしている方に向けたものです。

ドバイのフリーゾーンでの会社設立は、当局が関連機関への申請を代行してくれる仕組みが整っており、日本にいながら進めやすい部分が多くあります。しかし、書類の認証手続きや銀行口座の開設では、現地・母国それぞれでの対応が必要になる場面があります。この記事では、会社設立の各段階について、日本からオンラインで進められる部分と、対面での対応が必要な部分を分けて整理し、会社設立の代行にどこまで任せられるかをまとめます。

ドバイの会社設立、渡航が必要な場面はどこか

ドバイの会社設立、渡航が必要な場面はどこかを表したイラスト
ドバイの会社設立、渡航が必要な場面はどこか

ドバイで会社設立を検討し始めた一人社長がまず気になるのは、「ドバイに何度も渡航しなければならないのか」という点でしょう。結論から言うと、フリーゾーンでの申請自体は、当局が関連機関への申請を代行してくれる仕組みが整っているため、書類の提出はオンラインで進めやすい部分です。

一方で、書類の認証手続きは母国側での対面対応が必要になり、オフィスの契約や銀行口座の開設は現地での対応が避けにくい部分です。会社設立の代行に依頼すれば、こうした対面対応が必要な部分の調整まで任せられる場合があり、渡航の回数を最小限に抑えながら手続きを進められます。

出典JETRO(日本貿易振興機構)「外国企業の会社設立手続き・必要書類|アラブ首長国連邦」(2026-09-04時点)

フリーゾーンへの申請は、当局が一括して代行してくれる

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フリーゾーンへの申請は、当局が一括して代行してくれる

JETROの資料によると、フリーゾーン内での設立では、申請書・事業計画書などをフリーゾーン当局に提出すれば、当局が審査・事業認可を行い、関連機関への申請も基本的に当局が代行してくれるとされています。この仕組みにより、一人で日本にいながら申請を進めやすくなっています。

ただし追加の認可が必要になる場合もある

JETROの資料では、追加で申請者自身が認可を得なければならない場合もあるとされています。一人でこの追加対応の有無を見落とすと、手続きが止まってしまうことがあります。会社設立の代行に依頼すれば、こうした追加対応の要否まで含めて進行管理してもらえます。

1フリーゾーンでの申請は、当局が関連機関への申請を代行してくれる
2書類提出はオンラインでのやり取りが中心になりやすい
3業種によっては、追加の認可が必要になる場合がある

出典JETRO(日本貿易振興機構)「外国企業の会社設立手続き・必要書類|アラブ首長国連邦」(2026-09-04時点)

書類の認証チェーンは、母国側での対面対応が必要

書類の認証チェーンは、母国側での対面対応が必要を表したイラスト
書類の認証チェーンは、母国側での対面対応が必要

JETROの資料によると、会社定款や親会社の登記証明といった書類は、英語に翻訳したうえで在外UAE大使館およびUAE外務省の認証を受け、さらにUAE司法省の認証を得たアラビア語翻訳版を用意する必要があるとされています。この在外UAE大使館での認証は、日本国内であれば在日UAE大使館・領事館の窓口を訪れる必要があります。

一人でこの認証手続きを進める場合、日本国内での窓口対応とはいえ、平日の営業時間内に訪問する必要があるなど、一定の時間を確保しなければなりません。会社設立の代行の中には、この認証手続きの代行申請や進行管理まで対応するところがあります。

認証チェーンは日本国内でも対応が必要

書類の認証は、渡航先ではなく日本国内の在日UAE大使館等での対応が必要になる場合があります。渡航前に完了させておくべき手続きとして、スケジュールに組み込んでおきましょう。

出典JETRO(日本貿易振興機構)「外国企業の会社設立手続き・必要書類|アラブ首長国連邦」(2026-09-04時点)

オフィスの確保とEjari登録は、現地での対応が必要

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オフィスの確保とEjari登録は、現地での対応が必要

メインランドでの会社設立では、ドバイ不動産規制庁(RERA)発行の賃貸借契約登録証明書(Ejari証明書)が必要です。フリーゾーンでも、オフィス・土地区画・ショールーム・倉庫といった物件を選択し、リース概要書に署名する必要があります。

一人でこのオフィス探しのためだけに何度も渡航するのは負担が大きいものです。会社設立の代行の中には、日本にいながらオンラインで物件候補を確認し、来訪時にまとめて内覧・契約するという進め方をサポートしてくれるところがあります。

書類準備から会社設立完了までの主な流れ(目安)
書類準備から会社設立完了までの主な流れ(目安)

出典JETRO(日本貿易振興機構)「外国企業の会社設立手続き・必要書類|アラブ首長国連邦」(2026-09-04時点)

銀行口座の開設は、対面での本人確認が求められやすい

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銀行口座の開設は、対面での本人確認が求められやすい

UAEの商業銀行での法人口座開設には、マネーロンダリング対策の観点から、本人確認(KYC)のための対面での面談が求められることが多いとされています。会社設立が完了した後の資金調達も、通常はUAEの商業銀行から行うとされているため、この口座開設は避けて通れない場面です。

一人でこの口座開設のためだけに渡航するのが難しい場合、会社設立の代行が現地でのアポイントメント調整まで対応してくれるかどうかを、契約前によく確認しておくとよいでしょう。

出典JETRO(日本貿易振興機構)「税制|アラブ首長国連邦」(2026-09-04時点)

実質的支配者(UBO)の開示書類も、事前に準備できる

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実質的支配者(UBO)の開示書類も、事前に準備できる

実質的支配者(UBO)の情報開示書類は、出資者や代表者に関する情報を整理するものであり、日本にいながら準備を進めやすい書類の一つです。ドバイ経済開発局が公開しているフォーマットにもとづいて、事前に内容を整えておくことができます。

一人でこの開示書類の記載内容に不備があると、審査が遅れる原因になります。会社設立の代行に依頼すれば、このUBO開示書類の作成支援までオンラインで受けられる場合があります。

出典JETRO(日本貿易振興機構)「外資に関する規制|アラブ首長国連邦」(2026-09-04時点)

オンラインで進められる部分・対面対応が必要な部分の整理

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オンラインで進められる部分・対面対応が必要な部分の整理
日本から進められる部分と、対面対応が必要な部分
日本から進められる部分と、対面対応が必要な部分

こうして段階ごとに整理すると、フリーゾーンへの申請自体はオンラインで進めやすい一方で、書類の認証と口座開設という2つの対面対応が、ドバイの会社設立における主な壁だと分かります。会社設立の代行を選ぶ際は、この2つをどこまでサポートしてくれるかを基準にするとよいでしょう。

出典Dubai Company Registration(現地コンサル)「ドバイ会社設立|メインランド・フリーゾーン・オフショア」(2026-09-04時点)

公的な相談窓口も、オンラインの手続きと並行して使える

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公的な相談窓口も、オンラインの手続きと並行して使える

JETROの貿易投資相談は、電話やオンラインでの申し込みに対応しており、ドバイを含む各国の会社設立に関する一般的な情報提供を無料で受けられます。一人で手続きを進める中で疑問が出てきたときの確認先として、活用できます。

ただし、個別の案件に対する具体的な手続き代行までは行っていないため、実際の申請作業そのものは会社設立の代行や現地の専門家にしっかり依頼する必要があります。公的な窓口と代行を、情報収集と実務遂行という役割でうまく使い分けるのが現実的です。

出典JETRO(日本貿易振興機構)「貿易投資相談|輸出や海外進出の実務のご相談(無料)」(2026-09-04時点)

まとめ|段階ごとに「自分でできる範囲」を見極める

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まとめ|段階ごとに「自分でできる範囲」を見極める

ドバイの会社設立は、フリーゾーンへの申請のようにオンラインで進めやすい段階と、書類の認証・銀行口座の開設のように対面対応が避けにくい段階が混在しています。一人で全部をこなそうとするのではなく、段階ごとに自分で対応できる範囲を見極めることが、無理のない進め方につながります。

1フリーゾーンへの申請は、当局が代行してくれる部分が多くオンラインで進めやすい
2書類の認証チェーンは、日本国内の在日UAE大使館等での対面対応が必要
3オフィスの確保・Ejari登録は、現地対応が避けにくい
4法人銀行口座の開設も、対面での面談を求められることが多い

会社設立の代行を選ぶときは、料金だけでなく、書類の認証や口座開設といった対面対応が必要な段階までをどこまで支援してくれるのかを確認してください。一人で抱え込む部分を減らせるかどうかが、代行選びの実質的な基準になります。

出典JETRO(日本貿易振興機構)「外国企業の会社設立手続き・必要書類|アラブ首長国連邦」(2026-09-04時点)

ドバイの会社設立は、段階によって「日本から進められる部分」と「現地・母国での対面対応が必要な部分」が分かれています。

一人で全部を渡航してこなそうとすると負担が大きくなりますが、対面対応が必要な部分だけを会社設立の代行に任せれば、渡航の回数を絞りながらドバイ進出を進めることができます。どこまでを自分で、どこからを代行に頼むかを、事前に整理しておくことが大切です。

記載した制度・手続きの内容は執筆時点のものです。実際の手続きにあたっては、必ずJETROやUAE側機関の最新情報を確認し、判断に迷う点は専門家にご相談ください。

他にもこのようなサイトで検索されていますので、ぜひ見てください

掲載順は優劣を示すものではありません。会社設立の代行について調べる際の参考先として、実際に検索して見つかったサイトを並べています。内容や料金は各サイトの記載をご確認ください。

会社設立の代行選び、一人で抱えていませんか。

費用の内訳も、書類の抜け漏れも、進め方が分かっていれば怖くありません。判断に迷ったところだけ、話を聞いてみるという選び方もあります。

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※ 弊社調べによるものです。

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